「リアルな場」に価値がある時代──横須賀先生のセミナーで再確認した、継続という名の最強の差別化

「リアルな場」に価値がある時代──横須賀先生のセミナーで再確認した、継続という名の最強の差別化

オンライン全盛の今だからこそ、足を運ぶ意味がある

令和8年7月26日、私は師匠である横須賀輝尚先生の出発記念セミナーに参加してきました。

正直なところ、今の時代はほとんどのことがオンラインで完結します。セミナーも、勉強会も、商談も、すべてZoomやTeamsで事足りてしまう。移動時間もかからないし、録画も残る。効率だけを考えれば、わざわざリアルな場所に足を運ぶ必要なんてないのかもしれません。

でも、私はあえて行きました。

なぜなら、リアルな場にしかない価値があることを、私は実感として知っているからです。

横須賀先生に直接お会いして、顔を覚えてもらう。同じ空気を吸って、同じ場を共有する。セミナー後の懇親会で、何気ない会話を交わす。そういう積み重ねが、オンラインでは絶対に得られない「信頼」や「つながり」を生むのです。

セミナーの中でも、横須賀先生はこう仰っていました。

「これからは、リアルな場所──特に飲み会のような場が、価値を持つようになる」

まさにその通りだと思います。オンラインが当たり前になればなるほど、リアルで会うことの希少性が増し、そこに価値が宿る。だからこそ、私は今回も足を運んだのです。


一次情報、一次経験こそが、思考を育てる

セミナーの中で特に印象に残ったのは、**「一次情報、一次経験が大事」**という話でした。

私たちは日々、膨大な情報に触れています。SNS、ニュース、YouTube、書籍……。でも、そのほとんどは「誰かが加工した情報」です。誰かの視点を通して、編集され、切り取られた情報なのです。

もちろん、それらにも価値はあります。でも、自分の足で現場に行き、自分の目で見て、自分の耳で聞いた「一次経験」には、圧倒的な解像度の違いがあります

税理士という仕事をしていると、数字という「結果」を扱うことが多くなります。でも、その数字の背景には、必ず「現場」があります。経営者がどんな思いで事業をしているのか。どんな課題を抱えているのか。それは、会話の中で、表情の中で、雰囲気の中で伝わってくるものです。

一次経験を積むことで、思考の深さが変わります。視座が高くなります。そして、課題感を持って物事を見る力が育っていくのです。

横須賀先生も、「課題感を持って視座を高くすることが重要だ」と強調されていました。ただ情報を受け取るだけではなく、「なぜこうなっているのか」「どうすればもっと良くなるのか」という問いを持ち続けること。それが、成長の原動力になるのです。


勉強にはお金をかけるのに、なぜ独立にはかけないのか?

セミナーの中で、もう一つ強く刺さった言葉がありました。

「勉強にはお金をかけるのに、なぜ独立するのにお金をかけないのか?」

これは、本当に鋭い指摘だと思いました。

多くの人は、資格取得やセミナー参加、書籍購入には惜しみなくお金を使います。でも、いざ独立するとなると、「できるだけお金をかけずに」という発想になりがちです。ホームページは自分で作る。名刺も安く済ませる。広告は出さない。

もちろん、無駄な出費を避けることは大切です。でも、独立こそが、最も投資すべきタイミングなのではないでしょうか。

独立は、ゴールではなくスタートです。そのスタート地点で、どれだけ本気で投資できるかが、その後の成長スピードを大きく左右します。

私自身も、自分のお客さんを獲得しようとする際にはかなりの覚悟を持って投資をしました。ホームページ、ブランディング、そして何より「人とのつながり」に対する投資。それらが、今の自分を支える土台になっています。

勉強にお金をかけるのは、「未来の自分」に投資しているからですよね。それなら、独立にもっとお金をかけるべきです。なぜなら、独立こそが、未来の自分を決める最大の分岐点だからです。


素直に行動し、継続する──それだけで1%に入れる

そして、セミナーの中で最も心に残ったのは、この言葉でした。

「素直に行動して、それを継続する。これができれば、1%に入れる」

シンプルですが、これが一番難しいのです。

多くの人は、学んだことを「わかった」で終わらせてしまいます。セミナーに参加して、満足して、日常に戻る。そして、何も変わらない。

でも、本当に成果を出す人は、学んだことを「素直に」実行します。そして、それを「継続」します。

素直さとは、余計なフィルターをかけないことです。「自分には合わないかも」「これは自分のやり方じゃない」と、勝手に判断しないこと。まずはやってみる。それが素直さです。

そして、継続することが何より難しい。

私も、これまで何度も「継続の壁」にぶつかってきました。ブログを書き続けること。SNSで発信し続けること。クライアントとの関係を大切にし続けること。どれも、一回や二回ならできます。でも、それを何ヶ月、何年と続けることは、本当に難しいのです。

でも、だからこそ価値があるのです。

継続できる人が少ないからこそ、継続することが最強の差別化になるのです。

横須賀先生が「1%に入れる」と仰ったのは、決して大げさではありません。素直に行動し、継続するだけで、ほとんどの人を超えられるのです。


リアルな場に足を運び、一次経験を積み、素直に継続する

今回のセミナーで再確認できたことは、これからの時代において「何が本当に価値を持つのか」ということです。

リアルな場に足を運ぶこと。
一次情報、一次経験を大切にすること。
独立や成長に、本気で投資すること。
そして、素直に行動し、継続すること。

これらはすべて、「人として、経営者として、専門家として、どう在りたいか」という問いに直結しています。

私は税理士として、経営者の方々に寄り添い、最初に相談される存在でありたいと思っています。そのためには、私自身が一次経験を積み、視座を高め、継続し続けなければなりません。

今回のセミナーは、そのことを改めて思い出させてくれる、貴重な時間でした。

横須賀先生、本当にありがとうございました。

そして、この記事を読んでくださっているあなたも、ぜひ「素直に行動し、継続する」ことを大切にしてください。それだけで、確実に1%の存在になれます。

私も、これからも継続していきます。