昨日のあらすじ
個人事業主の電子申告の話。利用者識別番号とパスワード方式で
電子申告すると受信通知が出せないのである!!
借入れしようと思ってたのに、金融機関が受信通知を出さないと貸してくれない…
※ちなみにマイナンバーカード方式なら大丈夫です。あしからず。
原因は??
これは、e-taxシステムのセキュリティ強化が原因と思われます。↓
メッセージボックスの閲覧について、原則として電子証明書が必要とされていますが例外はありますか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。
そもそも受信通知は収受印の代わりです。紙で提出すると税務署で押してもらうアレです。
セキュリティの観点と言われてしまうとどうしようもないので、以下の方法で対処しましょう!
対策は??
①マイナンバーカードで申告する。
まあこれは当然ですね。
申告後にマイナンバーを取得し、それで認証すれば受信通知が見られるようになります。↓
e-Taxソフトで受付結果(受信通知)を確認するにはどうすればいいですか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。
この方法の問題点は、時間がかかるという点です。
マイナンバーカードの取得に約2週間かかるといわれています。
取得後書類をそろえ、金融機関へ申し込み、審査…
おそらく入金までに2か月くらいかかるでしょう。
(※私の創業融資もキチンと書類出したのに2か月くらいかかってます…)
そこで、別の対策です。
②税理士と委任契約をする。
税理士と委任契約を結ぶと、税理士は納税者のメッセージボックスを共有することができるのです!!↓
委任関係の登録について| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。
税理士、権限おそるべし!!
実際、この方法で知人は私経由で受信通知を取り出しました!!よかったね!
最後に…
税理士業界にいると今回の件はわからないと思います。
実際、最初の私のアドバイスも「マイナンバーカードを取得して」でしたから…。
しかし、その後気になり対処法を調べるにあたり、税理士との委任契約にたどり着きました。
(すべてe-taxサイトに書いてありました…ごめんなさい…)
ご自分で確定申告をする方はマイナンバーカード方式で申告することをおすすめします!!
ではまた!!